食物繊維は、人間の持つ消化酵素ではほとんど消化できません。

腸の中では水分を含んで膨張し、便の量を増やして腸管を刺激します。

また、活性酸素を除去したり、消化を助ける善玉菌を増やすのにも役立ちます。食物繊維を含むものは、噛みごたえがあるため、噛む回数が多くなり、副交感神経が刺激されます。

食物繊維を含むものとしては、野菜類、海藻類、きのこ類などがあります。野菜類にはビタミンやミネラル、海藻類にもミネラルが豊富に含まれます。

ただ、胃腸の弱い人などは、食べすぎると便秘を起こすので、注意が必要です。

発酵食品とは、徹生物の働きによって、発酵・熟成させた食品のことで、味噌やしょうゆ、納豆、漬物、ヨーグルトなどがあります。

発酵食品は、食材の栄養素に加えて、徹生物の活動の過程で生み出されたビタミンやミネラル、酵素なども一緒に摂ることになります。

また腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整え、腸管の免疫機能を高めるので、副交感神経優位の体質を保つことができます。

私たちの体には、体にとって不要なもの、いやなものが人ってきた時に、排泄しようとする働きが備わっています。それを司っているのが、「副交感神経」です。

すでに述べましたが、レモン、梅干し、お酢など酸味のあるもの、また一部の山菜など苦味があるものを食べると、副交感神経が刺激されます。ちなみに、漢方薬の苦さも、「いやなもの反射」を利用して副交感神経を刺激する目的があります。



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